卒業を間近に控えた大学生。 学生生活の締めくくりに、ある伝承に関わる情報を集める旅に出ていた。
彼の父親は、今までに調べた事柄を一冊の本に纏めていた。 本の名前は『翼人伝』 各地で見聞きした、翼を持った人間の種々の言い伝えが記載されていた。 以前から気になっていた。
その本を片手に、辿り付いた先は、名も知らぬ田舎町。 彼がその土地で求めるもの… それは、歴史に埋もれた一つの伝説。 いつしかそれが、目の前の現実となってゆく。
旅は終わりを告げることなく、また始まる。